大手企業のマーケティング キャノンとエイベックスの場合

大手企業のマーケティングへの取り組みには、一体どのようなものがあるのでしょうか?

キャノンが考えるマーケティングの概念として 『お客様それぞれの“最大の価値”を創造する、キャノンジャパングループ。』 という言葉があります。 また「双方向コミュニケーション」から真のニーズをしっかりとつかみ、本当に必要とされているソリューションを創造するとあります。 具体的に、ソリューションとは解決や解答といった意味を表しますので、マーケティング活動によって私たち消費者の要求や問題点を探しだし、それらを解決し作りあげてくれるということでしょう。

また、キャノンのマーケティング概念に、 『私たち消費者の「くらし、しごと、社会」を知り、ニーズに応えるソリューションを提供する』 とあり、それを活動するために ・ビジネスソリューション 製造や流通、金融など、様々な業種・業態の顧客の創造性を効果的に発揮。 ・パーソナル キヤノンの豊富な入出力機器が実現する、新しいライフスタイルを提案。 ・インダストリー 社会の基盤を支えているお客さまに、確かな技術と長年の経験を生かしたソリューションを提供。

といった三つの事業を柱にしているのです。 キャノンは、これら3つのマーケティングで私達消費者に便利と快適、感動や驚きある価値の創造を続けてくれているのです。

みなさんも一度は耳にしたことがある音楽業界で最大手のエイベックス(エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社)のグループ企業に、音楽・映像コンテンツなどの制作をするエイベックス・マーケティングという会社があります。

エイベックスは、子会社のエイベックス・ネットワークスとエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズの2社を2007年の4月1日付けで合併し、エイベックス・マーケティング株式会社という新会社を設立しました。 それにより、今まで音楽配給とパッケージ販売に分けていたマーケティングを一元化し、アーティストを軸としたものに転換する方向を決め、「市場の変化をいち早く捉え、形態にとらわれない魅力的な商品やサービスをトータルに提供する」という考えを示しました。

エイベックスの社長、松浦勝人氏の言葉に 「アジア最強のクリエイティヴとコミュニケーション能力をもつエンターテイメント・ブランド企業へと進化すること」 という言葉があります。 「アジア」という大きな枠組みの中で、国境を越えたエンターテイメント・コンテンツの制作・流通といった取り組みを行ってきたようです。

エイベックスの企業戦略を理解した上で、私達はこの企業が与えてくれるエンターテイメントを楽しむことができれば良いのではないでしょうか。

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